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第211回TOEIC公開試験(新形式第2回目)の感想

新形式TOEIC公開試験(第2回目)

 

受験された方はお疲れ様でした。

 

前回の結果が950点(L: 485、R: 465)

と予想以上に散々な結果だったので、

「こんな点数じゃ、TOEIC講師として偉そうに語れないよね」と、

正直TOEICブログを書くのは気がひけました。

 

申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今一度「TOEIC学習者」として自分を奮い立たせるためにもキーボードをたたいています。

 

てことで、満点講師のTOEICブロガーさん達の足元にも及びませんが、参考程度に読んで貰えたら嬉しいです。

 

(-_-;)

 

では、まずはフォームについて。

 

フォームはどうやら5種類?あるようですが、見分け方がまったく分かりません。

 

どなたかご存知でしたらコメントください

 

マークシートは前回に引き続きピンク色でした。

 

マークシートじゃなくて問題集に見極めるポイントがある?」と思い、今回は問題が配布されてから試験開始までQRコードとにらめっこしてたんですが、4つある四角のうち右下のものに黒い印がついてることに気づきました。

 

次回受ける時に、この黒印が他の四角に移動してるかどうかチェックしてみます。

(関係ないか…)

 

 

では各パートの感想を簡単に。

 

 

出題英文を書くとTOEICから怒られる可能性があるため控えます。

 

<パート1>

簡単

 

※しいて言えば、たくさんのカバンの前で立ってる2人のアジア人の写真がほんの少しだけひっかけ。

でもパート1の対策をしてる方ならできたはず

 

 

<パート2>

ちょい難

 

※これまた今回も間接的な応答が多かったですが、前回と違って不正解選択肢が「あきらかにおかしい」ものが多かった気がします。

 

※いつもパート2は途中で「お腹すいたなぁ〜」って、一瞬集中力が飛ぶことがあるんですが、今回は最後までアナウンスに集中できました(笑)

 

 

<パート3>

普通

 

(全体)

・会話の流れ、設問&選択肢ともに素直な物が多く解きやすかった

・相変わらずオーストラリア人の若い男のナレーターは滑舌悪く聞き取りにくい!

教室が大教室だったため、反響して余計にやつの声が聞き取りにくかった…

あの男の人が登場するのが一番のストレスです!

 

(新形式)

・意図問題は簡単だった

→前回もそうだったんですが、公式問題集と比べると明らかに難易度が落ちてる気がします

(公式問題集と比べ選択肢が若干短いし、発言の意図を捉えやすい)

・グラフィック問題も見るべきポイントさえ抑えておけば、さほど難しくはない

 

★「新形式導入」というと新しいタイプの問題ばかりを対策しがちですが、2回受験して感じたのは

「難しくなってるのは新タイプではなく従来タイプ」

ってこと。

新タイプの問題だけ対策するのは危険ですよ〜

 

<パート4>

普通

 

(全体)

・パート3同様、トークの内容も設問&選択肢ともに分かりやすかった

 

(新形式)

・意図問題、グラフィック問題ともに「解き方」さえしっかりと抑えていれば、難しくはないレベル

 

※すみません。また図表問題と意図問題の各パートでの配分をチェックするのを忘れてました…

 

 

 

★パート3&4の総評:

選択肢の先読みに関しては、授業でお話している「ポイント読み」ができれば、新形式でもかなり正答率が上がると確証を持てました。

 

 

<パート5>

文法:普通

語彙:やや難

 

 

★パート5の総評:

語彙Qのレベルが上がってる気がします…

「今後のパート5は文法を重視する」って言ってたんじゃなかったっけ?

 

 

<パート6>

普通

 

(従来形式)

・独立型も文脈型も、特に迷う選択肢はありませんでした。

 

(新形式)

・不正解選択肢で検証するまでもなく、正解選択肢を一発で選べるくらい素直な問題が多かった。

 

★パート6の総評:

毎回これくらいのレベルだといいのになぁ

 

 

<パート7>

(シングルパッセージ)

普通

 

簡単なテキストメッセージが2セットも出題されててびっくり。

1人の人が誰かに送ったメッセージのスマホ画面(text message)の出題は従来形式にもありましたね。

 

(ダブルパッセージ)

 

インボイスとかスケジュールのDPは一文が短いため一見簡単そうに見えますが、実は見るべきポイントがたくさんあって嫌いです。

2つ目のセットで予想以上に時間を使ってしまった…

 

 

(トリプルパッセージ)

 

※1つ目と3つ目のセットが難しかった。

特に3つ目は

「トリプルパッセージで出題する分量じゃねえだろ!(怒)」

ってレベル。

しかも最後のセットで(笑)

 

もはや嫌がらせ…

 

トリプルパッセージは読む量が少ない、という説は今回で脆くも崩れ去りました…

 

★パート7の新形式の設問に関して:

(文挿入)

簡単

 

※パラグラフの役割をしっかりと抑えていれば、それほど難しくなかったかと

 

(チャットの意図Q)

簡単

 

※これも前後の文脈から迷うことなく確実に正解できるレベルでした

 

 

 

★総評

新形式については、

 

リスニングセクション(パート3&4)のグラフィック問題、リーディングセクションの意図問題、文挿入は前回とレベルは変わらず。

 

リーディングセクションのトリプルパッセージは前回、今回で難易度にバラつきあり。

 

出題元のETSも新形式についてはしばらく試行錯誤といった感じなのかもしれませんね。

 

受験者の平均点を加味しながら問題のレベルを修正していく。

 

こんなところでしょう。

 

前回の試験結果、今回のトリプルパッセージの手応えで、まだまだTOEICの修行が足らないと感じました。

 

今からまた模試を1セット解いてみようと思います。

 

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